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2007年10月04日

浜口京子よ/気合いを捨てろ!

私がレスリング経験者でありながら、レスリングの記事をエントリーしなかったのは理由
が有る。
私ごとき三流レスラーが、一流レスラーの舞台に対して、ああだこうだと記すのは、恥ず
かしい事このうえないからである。
しかし、見てられない事が有る。
浜口京子である。

私は個人的に長州力の大ファンであった。
その長州力の最高のパートナー、アニマル浜口の娘さんがレスリングの舞台で王者となった。
応援せざるを得ないはずである。

気合いで王者となってきた。
しかし、もう気合い等捨ててしまえ。
心底、そう思う。
お父さんから離れるのだ。

お父さんが悪いのではない。
お父さんはお父さんで厳しい闘いの世界を生きて来た。

しかし浜口京子が今、闘っている舞台とは別の厳しさの舞台で闘って来た人なのである。

レスリングとは瞬発力や気持ちの強さ無くして勝利は有り得ない。
しかし、同時に筋弛緩無くしてかからない技が半分はある事は事実である。

気合いだ、気合いだと、試合前から自分の心臓を攻めてどうするのか?
自分で攻めずともレスラーの心臓は、試合中、心拍数180の世界に引きずり込まれるので
ある。

自分くらい自分の心臓に優しくしてあげれば良いのだ。

笑いビクスというのも正にわらいものである。
本当の筋弛緩法を身につければ良い。

自分で自分の体に気合いを入れる事で、自分の体を堅く緊張させ、結果的に気持ちとは
裏腹に、攻撃が出せないのだ。


北京までお父さんと離れれば良いのだ。
お父さんに置く尊敬の念を持って、赤石光生、金浜良、この二人のレスリングに全面的に
師事すれば良いのだ。

アニマル浜口は偉大な男だ。
偉大な闘う男である。
しかしルチャは知らない。

ルチャを知らない男にルチャを教えてもらう必要などない。
それと同じ理屈だ。

独り立ちすれば良いのだ。
独り立ちした後、必ず金メダルを得られる。

得られた後、お父さんの偉大さを必ず再認識できるはずである。

お父さんも一人で闘って来たのだから。

2007/09/23掲載

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posted by shingol at 20:43| スポーツナビ版アーカイブズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする