2007年11月26日

新日本プロレスよ、目を覚ませ!!

私が自分のプロレスファンとしての心の故郷というべき新日本プロレスに言いたい事は一つだけである。
新日本プロレスよ、目を覚ませ、これだけである。
このままプロレスファンの顔色を伺うような熱戦を繰り広げ、プロレスファンの満足するベストバウトを繰り広げたところで、市場の大きさは変わらないのだ。
インディー市場ならそれで良いだろう。
しかし曲がり間違っても年に幾度かは国技館、府立体育館を満員にしなければ採算の取れないメジャー団体なのである。
もはや市場規模など会場の集客数に見合う数も無いのに、ひたすらプロレス村へのメッセージに必死のようである。
もし勇気が有るなら、プロレスファンの顔色など伺わず、プロレス的な上手さなど気にせず、プロレスファンを裏切り失望させる試合を展開させる事である。

プロレスが上手くなる練習をするくらいなら強くなる練習をする事である。
プロレス頭を磨く暇が有るなら、読書、そしてパチンコ意外の遊びに精を出す事である。

アントニオ猪木も前田日明も長州力も皆プロレスが上手いわけでなかった。
プロレスファンで無い人間でさえ取り込んでしまうほどの異形の無頼の格好良さに包まれた選手であったという事だ。
その異形の、武頼の、格好良さがプロレス頭で成り立っていたならば、ここまで猪木、前田、長州の世間への浸透度はあり得なかっただろう。

今、新日本プロレスでは世間の標準のイケメン像の二番煎じである棚橋がエースである。

棚橋のようなプロレスの上手くミニマムにまとまっている男は脇役で有れば新日本プロレスの財産で有る。
しかし所詮、世間の二番煎じでしかない男がいくらプロレスが上手くとも、プロレスファンの喜ぶベストバウトを展開しようが、市場の規模は大きくはならない。
インディー市場並みの規模となった新日本プロレスには、ある意味ふさわしいエースであるかも知れないが、棚橋がエースで有れば有るほど新日本のインディー化けに拍車がかかるであろう。
そうなると、あの大所帯を棚橋が背負えるのか?
新日本のエースの歴史とは世間に迎合する人間ではなく、世間には異形の、あるいは世間をリードする男である。
床屋に置いてあるような余りにも一般的なファッション雑誌のステレオタイプのような男が、いくらプロレスが上手くとも世間は動かない。
世間を動かさなければ採算の取れない新日本が、今の市場規模を守る為にかどうか、プロレス村回帰に必死である。いい加減、新日本は気付けば良い。
世間に届く為には、世間をリードするか、あるいは世間とは異形の格好良さを持つ選手が
必要である事を。
そして世間に届かなければ、大所帯、新日本は潰れてしまう事を。

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posted by shingol at 21:24| 新・レッスルする世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする