2008年04月20日

いじめ撲滅の笑いを探れ

以前も書きましたが私はダウンタウンがあまり好きではありません。
ダウンタウンは私と同じ尼崎の下町出身です。
そういう意味で応援したい気持ちはあるのですが、怖いのは、ダウンタウンのえげつない汚い大阪弁(実際には尼崎弁ですが)を真似る若者たちが増えてしまった事です。
語尾が少々きつい言葉遣いは、誤った下町特有の言葉として解釈されます。
ダウンタウンの活躍?で、大阪では西淀や福島辺りまでにしか広がらなかった尼崎式大阪弁が、今や大阪のベッドタウンにまで間違った形で広がっているのは残念です。
しかし尼の不良はみんな、もっと年配の人を大切にしていたものです。
本当の尼崎の言葉は実はぶっきらぼうながらも語尾の実に柔らかい言葉でした。
怒った時は殺人兵器となり得る言葉のきつさでもありますが・・・。

私は横山やすしが好きでした。
どんな世代の人にも好かれるやんちゃぶりが好きだったのです。
今の芸人さんたちは、若いファンでチヤホヤされているようですが、やはり市井の庶民のおじいちゃん、おばあちゃんにも愛されてほしいと私は思います。

かつて前田日明が、岩城滉一との対談で、ダウンタウンの事をぼろくそに言っていました。
私は何となく共感出来ました。

ダウンタウンの番組が、もし18禁で、深夜放送のみであれば、私は一番のダウンタウンのファンに成るでしょう。
大人の社会に生きるもの限定としてこそ、ダウンタウンの不良性は生きるのだと思っています。
しかしゴールデンタイムに、あれだけ、どう見ても、子供たちのいじめを誘発するような番組を放送する日本のテレビ局の倫理基準が私は全く理解出来ません。

そういう意味で、私が好きなのは、たけしと志村けんです。
たけしも弟子たちへの某弱無人ないじめ番組はあったでしょうが、何となく、理屈でなく、感覚で、たけしの場合、優しさは伝わります。

私が好きなのは「みんな、やってるか?」です。題名はうろ覚えですが。
あの映画の主人公の馬鹿馬鹿しさは男子校出身ならばたまらないでしょう。

後はこの動画もいつ観ても笑えます。
特に三本目は最高です。
ベルナール・アッカらしき男も出ています。

自分を自虐的に演じる男たちの笑いに、下品はあっても、いじめや暴力性はありません。


posted by shingol at 11:57| 私の好きな有機的な世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする