2008年05月09日

闘いにいく人々に/1

試合中に「何が何でも勝つ」「絶対に勝つ」という意識は時として必要。
その願望に負けて、勝利の女神が貴方に勝利をプレゼントしてくれる事も確かにある。
しかし必ず、無理を言ってプレゼントしてもらった勝利には歪みが生じるものだ。

出来たら試合中は、「勝敗」の事はすっかりと頭から消して欲しい。
当たり前の事だが、「勝敗」よりも自分のベストを時間内に発揮する事だけを考えて欲しい。
自分のベストを出し切った後は、どんな結果であれ、「良い結果」でしか無いのだ。

一対一で闘うスポーツの結果等、自分の決められる範囲の事ではない。
そんなことは勝利の女神に任せて、貴方はただ時間内のベストを尽くしてくれれば良い。

試合中は相手を見ない事。
もし組技競技の人ならば、相手とおでこが重なるような、中間距離で見合う事等せず、自分の組み手側の位地に頭を持っていく事。
常に気持ちと肉体の前傾姿勢を崩さない事。
相手に踊らされるのではなく、自分の呼吸の中で踊る事。

試合に相手は関係ない。
負けて元々など思わない事。
勝利に執着しすぎない事。
弱い相手にホッとしないこと。
どんな相手でも「相手は強い。けど自分の方が少し強い」と考えて挑めば試合中のパニックも少ない。

限られた時間内、ただ自分のベストを尽くす事だけを考える事。

死にもの狂いでのベストなんかではない。
時間内、ただ淡々と自分のベストを自分の呼吸で尽くす事。
















posted by shingol at 05:46| 私の好きな有機的な世界